2008年11月29日 日本教育カウンセリング学会 自主シンポジウム
            「ガイダンスカリキュラム(授業型の生徒指導)の広がりと展望」
              日本教育カウンセラー協会内に立ちあげられている学会です
千葉県松戸市にある聖徳大学にて、日本教育カウンセリング学会の研究発表大会が開催されました。東京理科大学教授・八並光俊氏、埼玉県上尾市立西中学校校長・清水井一氏、千葉県教育庁教育振興部指導課・佐藤眞弘氏、東京聖栄大学准教授・岡田弘氏の4氏による自主シンポジウムに参加いたしました。 八並氏からは、学校における人間関係づくりへのグループアプローチをガイダンスカリキュラムと位置づけられ、授業型生徒指導を提唱されました。(「新生徒指導ガイド」八並光俊・國分康孝編集、図書文化刊) 清水井一氏からは、埼玉県上尾市立西中学校で取り組まれた「社会性を育てるスキル教育」のなりたちからの実施までのお話を伺うことができました。(「社会性を育てるスキル教育35時間 小学校1年〜中学校3年 9冊 図書文化刊」) 佐藤眞弘氏からは千葉県で実施しておられる「いきいきちばっ子思いやりプラン」におけるソーシャルスキル学習の取組を詳しく紹介していただきました。 岡田弘氏からは、さいたま、静岡、石川、横浜、川崎などで取り組まれているガイダンスカリキュラムをあげながら、全国的な状況を俯瞰していただきました。 松原第七中学校校区からは、フロアからの発言と2008年度の研究紀要の配布を行い説明をさせていただきました。フロアからも活発な意見や質問が続き、予定された時間ではとても収まらないほどの盛況でした。最後には、國分康孝先生、國分久子先生からご発言をいただき、ガイダンスカリキュラムとして人間関係づくりの授業を本格的に学校教育の中に位置づけていくという大きな方向性と流れが誕生した記念すべきシンポジウムだったと思います。
学会での報告:深美隆司
 
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