七中の生き物

松原市立松原第七中学校
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9月の植物

次のリストは、2000年の9月18日に、校内の草本を撮影したものです。

チョウジタデ(アカバナ科)

アカバナ科のなかまですが、マツヨイグサやツキミソウのような大きな花はつくません。 虫メガネでよく見ると数mmの花があります。花弁は四枚のところがアカバナ科らしいところです。 けっこう湿ったところを好みます。チョウジタデの「チョウジ」とは何でしょうか。調べて見て下さい。

エノキグサ(トウダイグサ科)

葉がエノキの葉に似ているのでエノキグサと言う。が、エノキの葉ってどんなでしょうか。また、エノキとは、どんな木でしょう。図鑑でしらべて、実際に比べてみて下さい。エノキの実は、小さいですがけっこう甘くておいしいです。  雄花と雌花があって、雌花は、変形した葉(ほう葉)の着物をきたような状態になっています。見つかったら、じっくり観察して下さい。

ヒガンバナ(ヒガンバナ科)

ヒガンバナには、タマネギのようなりん茎という部分があります。この部分は、縄文時代から食用にされていたと言われています。ただし、よく水にさらしたりして工夫しないと食べることができません。昔の人は、食べるための工夫をいろいろと知っていたようです。また、日本のヒガンバナは、種ができないのでりん茎で増えていきます。中国大陸には、種子のできるものもあるそうです。日本と中国のヒガンバナの関係を推理してみるとおもしろいと思います。

ホウキギク(キク科)

日本の植物の名前は、日本人が決めてきました。その中でも、牧野富太郎という人がたくさんの植物名を付けてきました。だから、どうしてこんな名前なのかは、本当のところ牧野富太郎に聞かないと分かりません。しかし、今は生きていませんので聞くことができません。ホウキギクもこの人が名付けました。どうして「ホウキ」なのかは想像するしかありません。たぶん、花のつく枝ぶりがホウキをひっくりかえしたように見えるからだと思っています。しかし、そう言われればそうかなくらいの説得力しかありません。どこかで牧野富太郎が、ホウキギクについて語っている本があったら教えてください。  もともと、北アメリカに生えていました。いつ入ってきたのか分かりませんが、明治の末には淀川に生えていたそうです。

セイタカアワダチソウ(キク科)

昔、大和川の土手は、セイタカアワダチソウでおおいつくされて、秋になると一面が黄色になったことがあります。今では、すっかりその風景もかわってしまいました。セイタカアワダチソウにかわって、セイバンモロコシというススキに似た植物と交代してしまいました。どうして、このような交代が起こったのでしょうか。ある植物写真家から、同じような話を聞いたことがあります。その人の話によると、10年前にこの植物のたくさん茂っていた所から、10年後にはすっかり姿を消していたそうです。  植物の中には、生えると土の中に他の植物を寄せ付けない成分を出すものがあります。そのために、その土地では征服者になります。しかし、長年同じところにその成分を出し続けると、土の性質が変わりすぎてしまいます。今度は、自分が出した成分のために自分が育ちにくくなってしまいます。こうして、繁栄していた土地から姿を消してしまったのではないかと思います。  セイタカアワダチソウのふるさとは、北アメリカです。北アメリカでも同じようなことが起こっているのでしょうか。  似ているなかま:オオアワダチソウ

イヌビエ(イネ科)

田んぼや湿ったところに生えます。田の雑草として、農家の人には困った植物です。ヒエは、低い温度や乾いたところでも育つ丈夫な植物なので、むかしから食べ物として栽培されています。イネのように実の部分を食べます。イヌビエもイネのような実の部分がありますが、小さいですし、食べられるのかどうか、また、おいしいのかどうか知りません。実際はどうなんでしょうか。実に毛のあるイヌビエもよく見かけます。こちらの方は、ケイヌビエと言います。 似ているなかま:ケイヌビエ

ススキ(イネ科)

十五夜の満月の晩に月見だんごとススキをそなえる風習があります。どうして月見にススキをそなえるのでしょうか。秋の七草にもススキがあります。どうやら、ずいぶん昔から、日本の人々にとって、ススキは特別な意味のある植物だったようです。確かに、ススキの穂は大きくて、秋の野山ではひときわめだちます。家に花瓶に飾ってみたい思いになります。昔の人も同じ思いだったのでしょうか。ほんとうのところは、分かりません。ススキと月見を調べて、昔の人の風習や文化がわかればおもしろいでしょう。 似ているなかま:オギ

ギョウギシバ(イネ科)

南アメリカなどの暖かいところでは、芝生のシバに使われたり、土手を固めるために植えられているそうです。公園などの芝生のシバは、穂が1本上に立っているのに比べて、ギョウギシバは4〜5本開いて上向きに立っています。穂の状態は、オヒシバに似ています。アメリカ南部では、ウシやウマの餌としてもおおいに利用されているそうです。  ギョウギシバの「ギョウギ」は「行儀」だそうです。どのように行儀がよいのか興味があります。この植物を、インドでは「聖なる草」として昔扱われていたそうです。

イヌタデ(タデ科)

「タデ食う虫も好きずき」ということわざがあります。きっと食べてみたらおいしくないのでしょう。カイチュウをやっつける薬に使うところもあるそうですから、そのとおりおいしくないのでしょう。でも、ほんとうはどんな味か興味があります。花のつきかたが、イネの穂を小さくしたようなようすです。また、赤い米粒のようなたくさんの花は、ままごとの赤飯になりそうです。むかしの子どもはままごとに使っていたのでしょう、「アカマンマ」という別名があります。ほんとうにそんな遊びをしていたのか、おじいさんやおばあさんに聞いて調べてみるのもおもしろい研究だと思います。 似ているなかま:オオイヌタデ

ミチヤナギ(タデ科)

道ばたや運動場など、どこにでもふつうに見られる植物です。また、この茎は、ヤナギのようにしなやかで切れにくいので「ミチヤナギ」と名付けられたのだと思っています。名前はヤナギでもタデのなかまです。「学生版牧野植物図鑑」には、ニワヤナギと載っています。

ナンバンカラムシ(イラクサ科)

イラクサという植物があります。さわるとチクチクと痛いので、イラクサの中に知らずに足を踏み入れると「イライラする」のでイラクサと言ったと思います。カラムシは、イラクサのなかまですが、それでは「カラムシ」の意味は?調べてみるとおもしろい発見があると思います。ナンバンとは「南蛮」で、昔日本が「東南アジアに植民地を持っていたポルトガルやスペイン」のことです。海外から入って来たという意味で「ナンバン」ということばを使っています。いまでは、アメリカフウロやセイヨウタンポポなど「アメリカやセイヨウ」ということばで、海外から入ってきたことを表しています。

タカサブロウ(キク科)

タカサブロウは、「高三郎」なのだそうです。それにしても、どうしてこんななまえがついたのでしょうか。教えてほしいものです。田んぼの溝や周辺によくありますので、湿ったところを好むのでしょう。葉や茎は、さわるとザラザラした感じです。これは、けっこうかたい毛が、ついているからです。  このタカサブロウと言うなまえからどんなことを想像しますか。私は、きっと古くから日本に住む人々に親しまれていたのだろうと思います。昔話に登場しそうななまえだからです。  タカサブロウの茎や葉をつぶして出る汁は、黒くなるのだそうです。一度ためしてみたい性質です。この性質を昔の人は知っていて、毛染めに使われていたそうです。また、目薬にも使われたそうです。どのように目薬にしたのでしょうか。

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