七中の生き物

松原市立松原第七中学校
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5月の植物

次のリストは、1999年の4月から5月にかけて、校内の草本を撮影したものです。 また、2000年5月2日に撮影したものを追加しました。

セイヨウタンポポ(キク科)

理科の教科書に必ずと言っていいほど載っているので、もしかしたら1番有名になってしまった植物かも知れません。確かに、今では家の近くで見つけるタンポポは、ほとんどこのセイヨウタンポポです。なまえのように、ふるさとは西洋(セイヨウ)、つまり、ヨーロッパです。ヨーロッパのどこにでもあるかどうかは、調べてみなければ分かりません。最近、このタンポポとそっくりなアカミタンポポというなかまもけっこう見つかります。違いは、実の色が、おうど色なのがセイヨウタンポポで赤茶色なのがアカミタンポポです。このアカミタンポポのふるさともヨーロッパです。ですから、やっぱりヨーロッパにもいろんなタンポポがあるだろうなと想像できます。  日本に昔からあるのは、関西では、カンサイタンポポです。こちらの方は、山里や昔からある神社などに追いやられてしまった感じがします。松原市では、深江神社にたくさんあります。どうして、セイヨウタンポポの方が優勢なのでしょうか。これには、理由があります。みなさんは、どんな理由があると思いますか。 タンポポの葉は、食べられますし、根からコーヒーのような飲み物ができるそうです。作り方を調べて研究してみましょう。  校内には、在来のカンサイタンポポはない。カンサイタンポポは、校区近辺では、深江神社の境内に見られる。また、校内には、アカミタンポポも少なからず見られる。

ハルノノゲシ(キク科)

中庭にシバを植えたり、植樹しはじめた1998年ころから増えはじめた。どこにでも見られるが、新たにできた空き地などにまず進入してくるのだと思った。ノゲシは、「野のケシ」と言う意味です。ところが、ケシとは関係がありません。ケシからは、薬の成分や中毒症状になるアヘンがとれます。そんな理由でケシは、栽培が禁止されています。それでは、なぜ「ノゲシ」と言うのでしょうか。それは、ノゲシの茎を切ってみてください。そこから白い汁が出てきます。このようすが、ケシと似ているところなどから名付けられました。タンポポも同じように白い汁が出ますが、あまりにもケシと形が違います。タンポポの花とノゲシの花は、よく似ています。一度見くらべてください。ノゲシの実は、タンポポのような綿毛をつけて遠くまで風にのって飛んで行きます。タンポポとどちらがよく飛ぶのでしょうか。調べてみないと分かりません。しかし、ノゲシの姿は、ほんとうにどこにでも見られます。よほど、うまく生きて行く方法を身につけているのでしょう。ノゲシを野菜やサラダにして食べる国は、けっこうあるようです。若いノゲシをゆでて食べるそうです。

ノボロギク(キク科)

中庭にシバを植えたり、植樹しはじめた1998年ころから見られるようになった。そんなに多くないが中庭を中心に見られる。高さは、せいぜい30cmくらいにしかなりません。ヨーロッパがふるさとの植物ですが、いまではけっこう校庭や道ばたに見られます。ヨーロッパでは、カナリアがとても好んで食べると言った話もあるそうです。小鳥にあげてみたらどうでしょうか。ボロギクと言う植物があります。サワギクが和名だそうです。どうして、「ボロ」なのでしょうか。たしかに、ボロギクの葉は「ボロボロ」な感じがしないではありません。葉は、切り込んでいてそんな印象も受けます。しかし、ノボロギクの方が、見た目が「ボロボロ」な感じがします。このように「ボロ」の意味を勝手に思いこんでいますが、確かなところは分かりません。調べて分かったら教えてください。

オニタビラコ(キク科)

校内の玄関前の植え込みや中庭の周辺に見られる。

トキワハゼ(ゴマノハグサ科)

中庭にかなり広がっている。 トキワハゼの「トキワ」とは、「常磐(ときわ)」だそうです。「常磐」は、冬でもいつでも緑の葉をつける樹木を「常磐木(ときわぎ)」と呼ぶように「いつでもかわらず」くらいの意味だと思います。しかし、トキワハゼは、冬には見られません。いったい何が「常磐」なのでしょう。それには、ムラサキサギゴケの登場が必要です。ムラサキサギゴケもトキワハゼも、道ばたや田んぼにふつうにあります。それに、けっこうよく似ていて慣れないと間違えてしまいます。ところが、ほんの少しムラサキサギゴケの方が、花が大きい上に、地面に広がってめだちます。そのために、ムラサキサギゴケを鉢植えにして育てる人もいるくらいです。しかし、このきれいな花は、春からつゆに入るまでです。それに対して、トキワハゼの花は、春から秋まで咲いています。つまり、ムラサキサギゴケと比べると「常磐」なわけです。似ているなかま:ムラサキサギゴケ

オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)

運動場の周辺や中庭に見られる。

カラスノエンドウ(マメ科)

中庭には、まだ見られないが、自転車置き場の周辺や、体育館・プールの西側に以前から 見られた。

ウシハコベ(ハコベ科)

自転車置き場の周辺に見られる。

オランダミミナグサ(ハコベ科)

運動場や自転車置き場、玄関前の植え込みはもちろん、中庭にも見られる。 もともとヨーロッパの植物ですが、明治時代には日本に入っていたようです。七草のハコベのなかまですから、きっと食べることができると思います。しかし、ハコベは、茎や葉に毛は少ないですが、オランダミミナグサは毛むじゃらです。舌触りがもう一つかも知れません。オランダミミナグサの「オランダ」ですが、これも植物のなまえによく使われます。たとえば、オランダフウロ、オランダイチゴなどです。きっと江戸時代に日本と交易があったのがオランダだったので、「外国からきた」意味を「オランダ」としたのだと思っています。今では、アメリカセンダングサのように「アメリカ」がなまえについたものが多くなったように思います。オランダやアメリカ以外の国名がついた植物や動物名は、あるのでしょうか。調べてみるとおもしろいと思います。  オランダミミナグサとよく似たなかまの区別は、茎や葉の毛のつきかたでできます。詳しくは図鑑で調べましょう。  似ているなかま:ミミナグサ、ミドリハコベ、ノミノフスマ、ハコベ

イヌガラシ(アブラナ科)

水田のあぜ道などでよく見られる植物だが、七中では中庭で見られる。

ホトケノザ(シソ科)

自転車置き場、中庭の周辺に見られる。 ホトケノザは、「仏の座」と言うことです。奈良の大仏さんも「ほとけ」です。確かハスの葉の上に座っていました。ホトケノザの花を仏像に見立てて、葉を座るところに見ます。このように見て「ホトケノザ」と名付けられたようです。春の七草に「ほとけのざ」があります。しかし、別の植物だそうです。それは、タビラコであるとか、オオバコであるとか、いろんな考えがあります。  世界中に広がって生えていて、ユーラシア大陸から北アフリカ、そして、北アメリカにもあるそうです。海外旅行に行くことがあったら、なじみのホトケノザがあるか探してみてください。旅の楽しみが、一つ増えることでしょう。

ギシギシ(タデ科)

自転車置き場、中庭の周辺に見られる。 ギシギシの葉を、ニワトリにあげると好んで食べていた思いでがあります。ヨーロッパでは、ギシギシのなかまを野菜として食べるところがあるそうです。どのようにして調理するのでしょうか。調べてみたいことがらです。ギシギシのなかまでスイバという植物があります。こちらは、なまえの通りすっぱい味がするそうです。ベニシジミというチョウがいます。このチョウの幼虫は、スイバを食べています。さてベニシジミは、ギシギシを食べるのでしょうか。ギシギシは、また、根は薬になったり、染料になったりするそうです。  ギシギシと言うなまえは、葉のさわった感じがギシギシしているからだと勝手に思っていますが、正しいかどうか知りません。興味があったら調べてください。  似ているなかま:アレチギシギシ、スイバ

カタバミ(カタバミ科)

校内のいたるところで見られる。中庭には、近年海外から入ってきたオッタチカタバミと混在している。 小学校でモンシロチョウやアゲハチョウの幼虫の飼育をしたことがあるでしょう。モンシロチョウの幼虫はは、キャベツやナノハナ(アブラナ)などを食べますし、アゲハチョウはカラタチやミカンなどを食べます。どちらの植物もけっこう人の住むところにあります。そのために、教科書に出てくるのでしょう。ところで、ヤマトシジミというチョウを知っていますか。このチョウこそ、私たちの身の回りで生活するチョウだと思います。と言うのも、ヤマトシジミの幼虫が食べるのがカタバミだからです。  カタバミは、どこにでも見られる、葉の形が少しクローバ(シロツメクサ)と似ている植物です。しかし、クローバーはマメ科のなかま、カタバミはカタバミ科のなかまです。花のつくりを比べてみて下さい。ずいぶんと違うことが分かるでしょう。どうしてちがうものどうしなのに、形がよく似ているのか不思議です。生物の世界では、けっこうこういうことがあります。どんな例があるか、植物だけでなく、動物についても調べるとおもしろいと思います。  ところで、カタバミは食べることがあるそうです。その味は、すっぱいのだそうです。これも試食してみようと思います。  似ているなかま:オッタチカタバミ

キュウリグサ(ムラサキ科)

自転車置き場、中庭の周辺に見られる。 キュウリグサの葉や茎を手でもんでにおいをかぐと、キュウリのにおいがします。なまえの由来は、ここから来ていますが、キュウリのなかまではありません。キュウリグサは、ムラサキ科のなかまです。ムラサキは、昔から染め物の材料として利用されました。その根から紫色の染色ができます。キュウリグサの根から染色ができるかどうか調べたことはありません。一度試してみるとおもしろいと思います。  若い葉や茎は食べることができるのだそうです。「春の七草のホトケノザはキュウリグサではないか」と考えられたことがあるそうです。これは、コオニタビラコというキク科の植物が正解だそうです。まぎらわしい話ですが、現在図鑑にあるホトケノザは、シソ科の植物です。 似ているなかま:ハナイバナ

ハルジョオン(キク科)

中庭に一株見られる。昨年は発見できなかったので、いつのまにか種子が飛んできたのかも知れません。それでは、どこから飛んできたのか? その場所探しをしてみるといろんな発見がありそうです。 ヒメジョオンに似ているが、茎を折ってみて、ストローのように中空であればハルジョオンです。

コマツヨイグサ(アカバナ科)

中庭や体育館の周辺など、松原では特に七中の校内にたくさんある植物です。これから六月にかけて育っていき花をつけていきます。五月2日 に撮影したものは、1番に咲いた株です。   コマツヨイグサは、地面をはうように広がる背の低い植物です。北アメリカから明治の終わり頃入ってきたそうです。はでな色合いではないですが、私は、花屋さんの花の種がこぼれたのかなと思うほどきれいな植物だと思っています。2cmくらいのうす黄色いきれいな花をつけます。私が、はじめてこの植物を見たのは、1979年の5月でした。大和川の河原に数株ありました。それから、今ではアレチマツヨイグサとともにけっこうどこにでも見つけることができます。アレチマツヨイグサは道路沿いに多く、コマツヨイグサは学校の校庭のような場所に多く見られます。

ムラサキカタバミ(カタバミ科)

中庭にや校内のいろんなところにあります。中庭以外には、どこにあるでしょう。

オッタチカタバミ(カタバミ科)

もともと北アメリカにあったものが、けっこう最近日本に入ってきたものです。私がはじめてオッタチカタバミを見たのは、1979年の5月大和川の河原でした。それから、どんどん広がって今では、どこにでもある植物になりました。オッタチカタバミは「立っているカタバミ」という意味です。この名の通り、カタバミは地面にへばりつくように育って広がっているのですが、オッタチカタバミは、すっと上に向かって立っています。英名を調べると、「Wood Sorrel」でした。Woodは木、Sorrelはカタバミですので、「木のように立ったカタバミ」という意味です。和名とよく似ています。   七中では、中庭の周辺に見られる。10数年前くらいからよく見られるようになってきた。はじめは、大和川の土手にあったので、そのあたりから広がった のかもしれもしれません。どうもカタバミとオッタチカタバミとの雑種があるように思えます。

イヌカキネガラシ(アブラナ科)

2000年の5月2日にはじめて見つけた。南館の東の端に2株ありました。この植物も外国から入ってきました。

トゲチシャ(キク科)

中庭に見られる。最近中央環状線の周辺に広がっているので、種が飛んできたのでしょう。葉の裏にトゲがあります。どのあたりにトゲがあるのか特徴があるので調べてみましょう。

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