バナナ、それは優れた栄養食品

バナナが”ミラクル・フルーツ”と呼ばれる理由の第一は、その優れた栄養バランスにあります。
特にミルクと合わせると、私たちの健康維持に必要な、すべての栄養素を、まんべんなく摂取することができます

炭水化物(糖質)

バナナには、数種類の炭水化物(糖質)が100g中22,6gと、果物の中で最も多く         含まれています。
しかも、ブドウ糖、果糖、ショ糖という3種類の糖質が含まれているのが特徴です。

食物繊維

食物繊維とは、人の消化酵素で消化されない成分の総称です。長い間、エネルギーにもならず、微量栄養素の吸収を妨げる不要なものとされてきました。 けれども、栄養学の研究が進んで、食物繊維には便秘の改善だけではなく、コレステロールの低下、大腸ガンや心臓病、糖尿病などの成人病を予防する効果があることが分かってきたことから”第6の栄養素”として注目されています。

ビタミンB群

バナナには、炭水化物が体内で代謝されてエネルギーになる時に必要なビタミンB1やB2を、他の果物よりはるかに多く含んでいます。

ミネラル

バナナには、他の果物をおおきく引き離すほど、多くのカリウムとマグネシウムが含まれています。
いずれも、体内のミネラルバランスを確保するために、重要な働きをするミネラルで、
心臓の予防や、筋肉のけいれんを防ぐなどの効果もあるといわれています。

スポーツ選手も愛用

バナナが”ミラクル・フルーツ”と呼ばれる理由の第二は、スポーツ選手の
成績を明らかに向上させる効果があるからです。
ロサンゼルス・オリンピックで、米国のチームが好成績をあげた理由が、
選手村に用意された大量のバナナにあった事かが分かって以来、バナナの
効果は世界中の運動選手から注目されるようになりました。

免疫力を高める作用
毎日の暮らしの中で、私たちの体は常に、病原菌の攻撃にさらされているといっても、決していい過ぎではありません。
にもかかわらず、私たちが病気にならないのは、病原菌が進入しても健康を守る「免疫システム」というものが、体の中で働いているからなのだす。バナナには、この免疫システムを増強する作用のあることが、帝京大学薬学部の山崎正利教授の研究で明らかにされました。山崎教授の研究によると、バナナに含まれる成分は、免疫システムで必要不可欠な役割を果たす「白血球」の機能を増強します。白血球が活発に働くと、かぜをひきにくくなるだけではなく、動脈硬化やガンなどの、各種成人病にもなりにくくなる、ということも分かってきています。