バナナについて



バナナは青いまま輸入されます。
これは第一に休眠させて、鮮度を維持させるのと、
色が付くと害虫が付いて防疫法に引っかかる為です。

色付け
バナナは青いまま輸入されるため、日本で色付け加工
をして、糖度を上げてやらなければなりません。バナナ
加工業者には、その為(ムロ)と言う加工施設がありま
す。方法はムロに入れて、密閉し温度(18−22)と湿
度(95%以上)を設定してからエチレンガスを投入します。

バナナ物語
1.生まれはマレーシアともインドとも言われ、赤道30度の中で育つ 
2.欧州人が、初めてバナナを見たのは、アレキサンダー大王がインド
  に攻め込んだ時と言われている。アメリカではコロンブスの発見の
  3年後にカリブ海からメキシコ湾そして中南米の一帯へバナナ作り
  が広がった。
3.日本へは明治36年台湾基隆の商人(あきんど)が神戸に送ったの
  が最初です。そのころの船には冷房がなかったので痛みが多くて
   困った挙句、門司港名物の「バナナの叩き売り」をした。
4.バナナは青い間はデンプンで熟れると糖分が多くなり、斑点が出
   た頃が食べ頃で、バナナは風邪をひきやすい。13度よりも寒いと
  いつまでも固いままだ。 
5.カロリーはご飯のちょっとで貧血予防の鉄分と食物繊維が便秘に
   いい。カリウムはリンゴの3倍あり、塩とバランスを保つため、高血
  圧にはとてもいい。

エチレンについて

昔、ガス灯の側の街路樹の木の葉が、他の木より、早く、落葉するのを見て、その理由を調べると、エチレンが、原因だと、言うことが解りました。
エチレンの影響で葉の付け根に離層が形成された為です。
離層とは、木の組織を痛めないために、落葉前に分離の為の層が出来ることです。
バナナで時々付け根がポロ、ともげる事がありますね。あれがそうです。
また、エチレンは葉緑素を分解する働きがあります。
それで、バナナは黄色に変わるのです。
糖度だ上がるから黄変するのではありません。
黄色でも甘くないバナナがあるのは、そのためです。

エチレンの話  

昔、東北の農家がカーネーションを東京へ出荷しました。
ところが、2〜3日して、クレームが入りました。
花が開かないと言うのです。
調査した結果、以外な事実が判明されました。
カーネーションは東京へ出荷されるとき、列車の貨車の中で、
リンゴと混載されていたのです。そして、そのリンゴから発生した
エチレンのために、眠り病、にかかってしまい、花がさかなくなったのです。これは、エチレンの抑制作用のためです。
また、高知から送られてきた。スイカが過熟のため、腐っていた事がありました。
これも、同じ船倉にスイカとメロンが混載されていた為エチレンの促成作用に原因が在ることが判明しました。