1997年度 国語科 情報教育の成果と課題

                                         1998年2月25日
☆ 目標
1.子どもたちが作った作品をデータベースとして保存し、学年・年度をこえた活用を考える。
2.文章表現の新しい手段の一つとして「ワープロ」を位置づけ、そのスキルを身につけさせる。
3.コンピューターを新しいコミュニケーションの手段としてとらえ、積極的に活用できる子の育成に努
めるとともに、子どもたち同士の意見交流の活性化を図る。
4.教材研究など、これまで培った個々の手法にプラスして、情報教育機器・メディアを活用すること
で、より教員の授業力量を高め、授業の活性化を図る。

☆ 今年度の授業または教材研究での活用事例
授  業  内  容 期 間
 1学期  ・「川柳」(1年) <「冠づけ」「沓づけ」>
・「生命の青い光」(3年) <若田光一さんのメッセージ>
・ワープロ(1年) <タイピング練習ソフト>
・「俳句」の入力(3年)
5月
6月
6〜7月
6〜7月
2学期 ・「平和を築く」(3年) <マザーテレサについての学習>
・「奥の細道」(3年) <教材をネットに求める>
・「ボランティア、はじめの一歩」(1年)<インターネット活用>
9月
11月
12月
3学期 ・「こねっと・セミナー」黒柳徹子さんとの交流
・「少年の日の思い出」(1年)<作者・蝶について調べる>
・ワープロ→「短歌」相互学習(2年)
<キータイピングソフト・電子メールの活用>
・韻文集「和気藹々U」の制作 (全学年)
1月
1月
2月

2月

☆ 成 果
1.「コンピュータ」というだけで、ほとんどの子どもが授業に意欲を示した。
2.タイピング技術の向上により、自分の考えや思いを文章化することへの抵抗が軽減した。また、教
えあいが増えたが、今までと逆のパターンが多い。集中して聞く姿勢を身につける子も出てきた。
3.教員自らが積極的に多くの情報を求めようとしている。検索のために、インターネットを活用するこ
とが非常に多くなった。
4.マザーテレサの学習や黒柳徹子さんとの交流により、子どもは「学校」という枠を越え「日本」さら
には「世界」を意識して授業を受けていた。
5.他人の作品を鑑賞する楽しさや、逆に見てもらって意見をもらえる喜びなどを知ることによって、こ
れまでなかなかできなかった「推敲」を子どもたちが行えるようになった。

☆ 課 題
1.今後、自己学習型のプログラムの作成が必要である。
2.交流する際、しっかりとしたマナー、モラルを教え込む必要がある。そのような人権学習が必要で
ある。