「ナガサキ修学旅行」にむけた事前学習


参加体験型平和学習を  〜今年度のねらい〜
・三年間の人権学習の総まとめとしての学習
・参加・体験学習の中で、自分のものとしてとらえられるように(ヒューマンタイム)
・自分の生活や、クラスの仲間を見つめ受けとめる取り組みにつなげる

ヒューマンタイム「戦争と生活」

テ  ー  マ 学 習 内 容
A戦時中の生活から学ぼう 地域のお年寄りの方々からの聞き取り
すいとん・団子汁作り
B地域の被爆者の方の思いを受けとめよう 地域の被爆者の方からの被爆体験の聞き取り
C 世界の平和の目を向けよう 原発の事故について
化学兵器や枯れ葉剤についての聞き取り
D在日韓国朝鮮人問題と戦争 堺 平和人権資料館:展示、ビデオより
E 日本は中国で何をしたのか ピース大阪:展示より
F ただひとつの地上戦 −沖縄戦− 沖縄戦・沖縄の文化についての聞き取り

「少しだけ戦争の味が分かった」  生徒の感想より

 今日おばあちゃんの話を聞いて、私のおばあちゃんが話してくれたことを
思い出した。私のおばあちゃんは、戦争の時、おなかに赤ちゃんがいて逃げ
られずにいて、真っ暗で、近くに爆弾が落ちたら地震のように揺れて、とて
も怖かった。大空襲の時は、仕方ないからおなかをかかえて、おじいちゃん
に引っぱってもらって逃げた。
それから、戦争が終わってからが大変だった、って言ってた。食料がなか
ったから。小さいこどもがいたからよけい大変だったらしい。今日話してく
れたおばあちゃんの話も、食糧不足の話が多かった。今は、冷蔵庫になんで
もあるし、なんでも買える。
このままやったら、ほんまに戦争のこと、原爆のこと忘れられていく。
だからナガサキに行って、これから私たちが本当に作っていかなあかんこ
とを見つけたい。
ナガサキにあるのは原爆だけじゃない。残ったのは被爆された人たちだけ
じゃないっておもう。それから後の世の中につながっているはずやと思う。
すいとんはおいしくなかったけど、少しだけ戦争の味が分かった。