1998年 2月 25日

情報教育研究授業

 クリエイティブタイム『私も絵本作家?!』コース

☆ 対 象 = 2年生 『私も絵本作家?!』コースの選択者

☆ 授業者 = 高岡育子・諸角裕久(松原第三中学校)
            高見優二(中央小学校)
            山本博貞(布忍小学校)

☆ サポート=「お話小箱の会」「NTT南大阪支店」、三中・中央小・布小の先生方

☆ 本コースの目標
  どうも授業では、心の中では「こうかな?ああかな?」と色々なことに思いを巡らせ
ていても、ちょっとした勇気を奮い起こせなくて、けっきょく表現できずに終わってし
まう。そんなことって、結構あるのではないでしょうか。このコースで何よりも大切にし
たいのが、そんな思いを表現する場所と、余裕と、自由を保障することです。そのこと
で、子どもたちが「表現する楽しさ」を体感し、ほかの場面でも自信を持って「表現し
ようとする姿勢」を身につけてほしいのです。
  また、これは波及的効果として期待したいのですが、文章力・絵画的表現力の向
上がはかれればいいなーとも思っています。

☆ 本時の目標
1.中学生にとって
・今後の作品制作における助言をいろいろな方向から頂き、個々の生徒がそれを消
化して、これからの制作活動に活かす。
・「多くの人たちに読んでもらうんだ!」という実感を得ることで、さらに創作意欲を増
す。
2.小学生にとって
・地域の先輩たちの作品やその制作過程に触れることで、進学に対する夢・希望・
あこがれを持つことができる。
・専門的な「朗読」を味わうことで、これからの音読に役立てる。
3.情報教育として
・地域間ネットワーク(今回は中央小学校・布忍小学校・松原第三中学校・お話小箱
の会)を情報教育機器の活用を通して、どんな連携ができるのか、その可能性を追
求してみる。
4.地域連携として
・地域で活動されている方々に「学校」という場に参加していただくことにより、「学校」
の地域の中での存在価値を再認識する。

☆ 本時の準備物
・作業用パソコン 17台(教師用1台、生徒用16台) LAN接続されているもの
(※生徒の作品をMOにて集中管理)
・通信用パソコン 1台(フェニックスによる交流のため)
・提示用絵本(A4サイズ)
・ファックス電話 1台(小学校からの感想を受け取るため)
・照明機器(絵本提示用・撮影用)
・プロジェクター 1台 全体提示用(教師用パソコンに接続)
・CDラジカセ 1台(マイクのアンプ・スピーカー用)
・マイク 1本 (朗読・教師用)
・ビデオカメラ(可動式・フェニックス接続用)
・延長コード、ドラム、切り換え装置
・プリント 
1.小学生のための感想用紙    
2.中学生のための感想用紙    
3.「絵本制作」に関する質問用紙

☆ 本時の流れ
基本(中学校)の流れ 小学校の流れ カメラ通信の動き


・導 入(あいさつ)
 教室内での挨拶
→本時の流れの説明
 小学校に向けての挨拶
→今から絵本を読んで
もらうことと、
感想を書いて送ってほしい
ことを伝える。
※各小学校児童の作品を
提示し、動機付けとする。
最初に感想文用紙を
配布しておく。
・あいさつ
(中央小→布小)
 
スクリーンに2校を
順番に出す。

※小学校には、常
に中学校の授業を
映しておく。
(で きればスクリー
ンで。)
・朗読が始まる前
に、ビデオを教材提
示装置に切り替え、
絵本の絵を映す。
・マイクを適宜移動
する。
10

・展 開
 「お話小箱の会」の人たち
の紹介
   ↓
       朗 読
(スクリーンに絵が表示
されたら始める。)
                        
10

作品の感想をまとめる。
<ポイント>
1.ストーリーの作り方
2.絵の描き方
3.色の使い方
※中学生には、絵本制作
者としての視点で感想を
書かせる。
作品の感想をまとめる。
<ポイント>
1.ストーリー
2.絵
3.朗読の仕方
※小学生には、絵本
鑑賞としての感想を
書かせる。
           
10

作品に対する感想を発表

「お話小箱の会」の人への
質疑応答
<テーマ>
「読み手にやさしい絵本って
どんな絵本?」
<ポイント> 
1.読んでいて、子どもたち
に人気があるのはどんな
ストーリーか?
2.どんな絵や色が好まれ
るのか?
3.読みやすい文章ってど
んなの?

この間、生徒はポイントを
用紙にメモする。
※ 校長室にファックスを
取りに行く。
↓ ファックスにて送信
※発表させたい子1人
の名前に☆をつける。
ファックス送信が終わり
次第、中学校の様子を
見る。
            


小学校から来た感想を
紹介。
(今後への意欲付け)
※発表者以外の感想も
簡単に紹介する。
各校1人、感想を発表
してもらう。
(布小→中央小)
         
10

・ま と め
<ポイント>
1.今日の授業の意味
2.これからの作業への
意欲づけ

残り時間: 作 業  

最後に、「お話小箱の会」
「NTT」の人たちにお礼を
言って終わる。
中学生の作業を見る。  
各小学校ごとに随時
通信を打ち切る。

・ま と め
<ポイント>
1.中学校への興味づけ
2.創作意欲の歓喜
3.マルチメディア教育の
可能性
      など
・ビデオカメラを移動
し、中学生の作業を
映す。