三中ギャラリ−ができました

 1999年秋の大規模改修工事で、2階職員室側の北館にオ−プンなスペ−スができました。「三中ギャラリ−」と名付けられたコ−ナ−には、これまでの卒業集団制作の美術作品が展示されています。そこには、長いベンチも設置されており、まん中には、大きな木製のイスとテ−ブルが置かれました。子どもたちは、勉強したり、遊んだり、語り合ったりして、憩いの場所ともなっています。

まん中に置かれている大きな切り株は、布忍神社の「もちの木」です

この「もちの木」は、布忍(ぬのせ)神社からいただきました。
布忍神社で一番大きな木のひとつです。
というよりは、大阪府で一番といってもいいかもしれないと、
宮司(ぐうじ)の寺内さんは、言われます。
樹齢400年近いということですから、江戸時代の始まる頃から、この布忍周辺
の飢饉(ききん)や天候、環境などの移り変わりを見守ってきたことになります。
さまざまなことが、年輪に刻み込まれているわけですから、
まさに時代の証言者ということになります。
年輪を数えてみてほしいと思います。
自分が生まれた時代の年輪も見つけることができるはずです。

このもちの木は、天然記念物になる予定だったのが、痛みが激しくなり、何回か
の延命処置が行われましたが、年々痛んで、ついに10メ−トルほどを残して、
切られることになってしまいました。根こそぎ切ってしまうと簡単ですが、残す
のは大変だそうです。今まで200万円くらいの費用がかかっているそうです。

しかし、切って2週間ほどで、神社に残された幹の各所から若葉が吹き出してき
ています。社務所に向かって右手に3メ−トルほどの幹が残っていますが、
いくつかの若葉を見つけることができます。
一度、布忍神社に出かけて行って、この「もちの木」を確かめてみてください。